
みなさんは、遠く離れた人や忙しい人と多人数でオンラインのビデオ会議をする際には何を利用されていますか?
最近は、Googleハングアウト、Skype、appear.inなど様々なビデオ会議のツールがありますね。
アクセス方法が判らない等で、会議開始までに時間が掛かかったりすることがよくあると思います。そこで参加者が手軽にオンライン会議に参加出来る「Zoom」というビデオ会議ツールを紹介したいと思います。
Zoomは下記の特徴があります。(※はGoogleハングアウトにない機能)
- 40分間までは無料で利用できる。
- フリーミアムモデル(有料版の料金が比較的安い)
- 同時接続数は50人以上可能(※)
- 参加者は会員登録やアカウント作成をする必要がない
- 1クリックで接続できるので参加者が容易に参加出来る
- 録画・録音機能がある(※)
- ホワイトボード機能がある
- 画面共有が出来る
- パソコン・スマフォ・タブレットから接続可能
- 日本語対応
- ブレークアウトルーム機能(※)
今回の記事では、Zoomの沢山ある機能で代表的な機能をご紹介したいと思ってます。
▶Zoomとは
Zoom (Zoom Video Communications, Inc. 本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ 2011年設立)は、誰でも手軽にオンライン会議ができるクラウドベースのSaaS型ビデオ会議サービスです。

対応環境もWindows, Mac, Linux, iOS, Android, Blackberry, H.323/SIPに対応をしています
▶料金体系

Zoomはフリーミアムモデルを採用しているサービスで、料金体系も個人や小さな企業でも負担なく利用することが出来る価格設定になってます。
▶1クリックで接続可能
参加者にアクセスURLかミーティングIDと呼ばれ9ケタの数字を共有するだけで素早くオンライン会議に参加することが出来ます。参加者が会員登録やアカウント作成をする必要はありません。
スマートフォンやタブレットの場合は専用アプリでアクセスすることも出来ます。

パソコンやスマフォが使えない環境の場合は、toll-freeやcall-out
▶画面の日本語対応

管理画面は非日本語メニューですが、参加者向けの画面はシンプルな画面と日本語に対応しているので操作に迷うことは少ないと思います。
▶同時接続数は50人
無料のBasicコースでも最大50人までの同時接続が可能です。
PCから接続した場合は、画面には最大25人が同時に表示され、画面をスライドすると残りの25人が表示されます。50人以上の場合は、オプション料金を払えば最大500人までの同時接続は可能です。
▶40分間までは無料
無料のBasicコースは接続時間が40分間までと制限されています。
30分で会議を終わらせるような工夫をすれば、十分使えるのではないかと思います。
▶録画・録音機能
Basicコースでも録画・録音機能が利用できます。
会議に参加できなかった人向けや会議内容を保存等には便利な機能かと思います。
保存ファイルフォーマットもmp3やmp4フォーマットと一般的なファイル形式ですので再生に困ることも少ないと思います。
▶ブレークアウトルーム
Zoomの特徴的な機能にブレークアウトルームというものがあります。
ブレークアウトルームは参加者を更に小さいグループ毎に別けるという機能です。
例えば、50人のメンバーを3人ずつ16のグループに分けて話しあうなんてことが出来るので
グループワークするときにはとても便利な機能と思います。
▶他ツールとの比較
他ツールとの比較として接続人数と利用料を整理してみました。
| サービス名 | 利用料金 | ビデオ通話 最大人数 | 1クリック接続 |
|---|---|---|---|
| Zoom | 無料 (※40分まで) | 50人 | ◯ |
| Googleハングアウト | 無料 | 10人 | ◯ |
| Skype | 無料 | 10人 | ☓ |
| appear.in | 無料 | 8人 | ◯ |
| Zoom Pro | 14.99ドル/月/ホスト | 50人 | ◯ |
| G Suite | 1ユーザ 500円/月 | 25人 | ◯ |
| Skype for Business | 1ユーザ 220円/月 | 250人 | ☓ |
| WebEx | 7,600円/月 (Meeting Centerスタンダード) | 25人 | ◯ |
| GoToMeeting | 19ドル/月 (Starter) | 10人 | ◯ |
※1 2016年10月28日現在の情報です
※2 複数の料金体系の中から類似性が高いものを選択しています
▶さいごに
オンラインビデオ会議ツールはそれぞれに特徴がありますので、皆さんの利用シーンに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか?
著者プロフィール:小俣博司(@homata)

CivicWave運営メンバーの一人。オープン川崎/Code for Kawasaki 主宰。デベロッパー。
現在は大学の研究員としてシビックテックやオープンデータ/オープンガバメントについて精力的に活動をしている。