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6月29日(土)に都内にて、シビックテック活動の共有とネットワーキング強化を行うイベントCIVICTECH FORUM 2019(以下CTF2019)が開催されました。会場は2会場にわかれ、一人10分のライトニングトークが次々と発表されるスタイル。

第三セッションのカフェ会場はシビックテック観について語られ、セミナー会場ではシビックテックとプロダクトについて語られました。
発表タイトルをリンクすると、それぞれの動画・発表資料ページ(公開している方のみ)のページへリンクしますので、少しでも興味をもったものがありましたら、是非ご覧ください。
一つの講演は10分と短めなので、移動中にポッドキャスト的に聞くのもありですよー。

カフェ会場:シビックテック観


つぶやきまとめ→CIVIC TECH FORUM 2019「第三セッション|カフェ会場」

C-17.関 治之:「ともにつくる」ことで信頼を築こう
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C-18.友金 良太:YouTuber×AIエンジニアのパラレルキャリアを活かした私のシビックテック
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C-19.鈴木 まなみ:発信することでつながる世界
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C-20.あまのさん:フェアユースから考えるアメリカの社会哲学感について
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C-21.白川 展之:シビックテックとオープンサイエンス
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C-22.伊藤 侑果:ただの主婦が「IoT推進コーディネーター」になった話
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C-23.福島 健一郎:シビックテックと持続可能性について
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C-24.佐藤 拓也:地域のシビックテックが目指す形とは
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セミナー会場:シビックテックとプロダクト

つぶやきまとめ→CIVIC TECH FORUM 2018「第三セッション|セミナー会場」

B-17今村 かずき:“信頼”のプラットフォームをめざして 〜CatBot α版とその未来〜
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B-18.ふぁらお 加藤:俺とha4goとCTAC
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B-19.菅原 洋介:石巻バリアフリーマップ
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B-20.三浦 耕生:お手軽にRPA
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B-21.河中 祥吾:学校給食献立オープンデータ標準化への取組
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B-22.ヨッシー:アナログゲーム「シビックテッカーズ」
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B-23.五十嵐 康伸:「プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術」執筆プロジェクトの裏話
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B-24.小比類巻 大和:帰ってきたハッカソン好きがIT業界と縁遠い保育園でアイデアソンなどやってみた話
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以上が、午前中に発表されたプレゼンです。
他のセッションも気になる方はこちらのページからどうぞ!
・まとめ記事:全国のシビックテックプレイヤーが集った「CIVIC TECH FORUM 2019」
・第一セッション:社会課題とシビックテック+ソーシャルビジネス
・第二セッション:コミュニティとシビックテック+GovTech(公共とシビックテック)




蛇足

蛇足は運営委員の感想を掲載していきます。
今回の蛇足は、コンテンツリーダーを努めた佐藤さん。今年のCTFの骨格は、何を隠そう佐藤さんが作ったものです。


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私にとってCIVIC TECH FORUM(以下、CTF)は、これまで登壇することができる大きな舞台だったが、今年は運営として関わることになった。

CTF2019は、伴野さんとのサシのミーティングから始まり、昨年のKPTを見ながらコンテンツ部分のイメージを作っていった。運営側を知らなかったので、去年の発表側イメージを思い出しながら考えた。このたたき台がイベントの土台になると思うと、不安と期待が入り混じる感じもあった。

その流れもあって、私はコンテンツチームの主担当になった。
コンテンツチームは、LT部分の公募やスピーカーとのコミュニケーションを取る所が担当である。
途中から、一緒に運営していく「運営委員」を公募。
多くがお会いしたことのない人だったが、イベントへ向けた気持ちが統一されていることもあり、
お会いしたことがなくても、オンラインでミーティングで議論を重ねながら進めていくことができた。

初めて直接お会いしたのはイベント当日だったが、運営委員からも
「ほとんど会わずにオンラインでできるもんですね」というコメントもあり、
想いがあれば、どんな形でも進められるものだと改めて感じた。

CTFは、運営委員に関しても地方からの参加者が非常に多い。
それだけ熱意を持って取り組んでいる人がいるということだ。
地方には地方のやり方や想いがあるように、地方の事例が埋もれてしまわぬよう、丁寧に紡いでいく必要がある。
その活動が止まることなく継続できるよう、自分の地域も含め、仲間と一緒に活動していきたいと思う。

今回、CTF2019に関わった全ての人に、感謝。

佐藤拓也